近年、石油系燃料に代わる燃料として、バイオ燃料と言うものが注目を
浴び、バイオ燃料適応車も増えてきています。
また、バイオ燃料を扱うガソリンスタンドも増えてきているそうです。
このバイオ燃料、なぜ今、注目を浴びているかというと、ガソリンより
二酸化炭素の排出量が少なくなると言うことと、とうもろこし、サトウ
キビなどの有機物から作られるので、枯渇してきている石油系燃料の代
替物になり得るというところも大きいそうです。
しかし世界では、なんとも本末転倒とも言える事態が起こっています。
バイオ燃料を作るためには、上記のような穀物が主に使われるのですが、
大量に作るためには作物が大量に必要になる為、食用に栽培される分と
取り合いになります。
そこで森林を切り開き、穀物を作るための畑にしているのです。
森は二酸化炭素を吸って、酸素に換えてくれます。
いくら二酸化炭素の排出が抑えられると言っても、そういう自然の循環
機能を失っていくと言うのであれば、やはり二酸化炭素は増えていくば
かり、結局意味の無いものになってしまいます。
森が失われることで生態系がくずれてしまう場合もあると思います。
一人一人が環境問題を考えることは、とても大事なことだと思いますが、
環境問題を考えるとき、それぞれ違う立場に立たされている人同士が、
協力しあわなければいけないという局面に立たされているのだなと痛感
させられたニュースでした。
2007年06月20日
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