2008年01月23日

アマゾンの熱帯雨林が消失する!?

自然保護団体の、世界自然保護基金(WWF)が出した報告書で、
「現状のままいくと、2030年までにアマゾンの熱帯雨林の約60%が消失する可能性がある」
という予測を出しているそうです。

森林の伐採や農地への転換で約55%が消失し、さらに降水量の減少が続いた場合、
さらに4%の森林が失われる恐れがあるとされています。
また消失の際、555億トンから969億トンのCO2が放出される可能性もあるとし、
「アマゾンの森林破壊は世界全体の機構システムを不安定にする」と警鐘を鳴らしています。

一方、国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP3)では、発展途上国で急速に進んでいる
森林減少を食い止めるための対策作りに、早ければ来年から先行事業を行っていける見通し
が立ったということです。
対策を立てて森林減少を防げれば、その分を事実上CO2の削減量とみなす仕組みが検討
されていて、2013年以降の「ポスト京都議定書」枠組みでの森林対策の要になるそうです。

先行事業では、焼き畑農業を続ける農民に別の生計手段を確保するための援助や、適切な
森林経営の指導などの事業を進める見込みだということです。
この事業は議長国のインドネシアが積極的な受け入れをしていくそうですが、南米の国々にも
受け入れられ、アマゾンの熱帯雨林減少の歯止めにも効果があったら良いと思います。
(タカシ)
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