政府にて3月28日、京都議定書目標達成計画改定案が閣議決定されました。4月から議定書の約束期間に入るわけですが、2005年時点での温室効果ガス排出量が基準年の数値から7.7%上回ってしまっているため、計画を一部改定したというのが今回の背景にあるようです。
京都議定書とは…、
日本がリーダーシップをとり、賛同国に対して温室効果ガスの削減を求めたものです。
このなかで日本に求められた目標は、「1990年時点での温室効果ガス排出量を基準にして2012年までにそれを6%削減する」というものでした。
今回の改定案では、産業界の対策強化を中心に、自動車の燃費改善、風力や太陽光などの再生エネルギーの推進、森林間伐によるCO2吸収促進などがあげられているそうですが、次いで家庭やオフィスの省エネ対策の徹底などが盛り込まれ、夜型になっている生活、労働形態の見直しなども検討されているそうです。
また半年ごとに進捗状況を点検し、必要に応じて計画の見直しをするということです。
計画では、これにより温室効果ガス排出量が9〜10%の削減となり、不足分は「京都メカニズム」という他の国からCO2排出枠を購入できるシステムで補えば目標は達成できると見込んでいるとのことです。
個人的な感想ですが、排出枠の購入はある意味ずるいやり方とも思えます。
それに頼らず目標を達成できれば一番良いのですが、頼るか頼らざるかは、最終的には私たちの肩に掛かっていると思います。
(タカシ)



